2020-09-03 Thu

焼却施設から出る排熱を利用した「資源循環・有効利用」の取り組みの一環です
下水の汚泥、生ごみから消化ガスを抜き取った後の汚泥は、含水率80%で年間6,900トン出ます
今までは、それをお金を払って業者に買っていただいていました
その汚泥をゴミ焼却施設からの排熱で汚泥の含水率を40%まで落とした年間2,300トンに乾燥させます
うち、1,300トンをゴミ焼却施設へ助燃材として燃やします
残り1,000トンは、セメント材料として、肥料として民間企業で資源化となります
こうして、邪魔者だった下水道汚泥や食物残さから生み出した消化ガスをFIT事業により売電をし、その後の処理は、焚き付けになり肥料になりセメントとなり、資源が循環し地球にやさしい人間の後始末とします
多額のお金はかかりますが、次世代の皆さんに責任を持つた現生の我々の責務だと思っています
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