賛成討論
令和4年第3定例議会に於いて、提案されました認定案令和3年度会計決算について自民党恵義会を代表して、賛成討論を行いました
令和3年度 決算に対する賛成討論
自民党 恵義会 川原 光男
私は、自民党恵義会を代表し「認定案第1号令和3年度恵庭市一般会計歳入歳出決算」から、「認定案第11号令和3年度恵庭市下水道事業会計決算」まで、全会計決算に対し決算審査特別委員会委員長の認定すべきものとする報告に対して一括賛成の立場から討論を行います。
令和3年度は、市制施行50周年の節目を祝い、改めて新たなまちづくりへの指針を見出せる各事業等も成功裏に終えられたと認識しております。
また、恵庭のレガシーとなるだろう第39回全国都市緑化北海道フェアの開催に向けたメイン会場創造に向けた最終の1年で、これからの恵庭へ大いなる夢と希望を感じさせる年でもありました。
その背景をもって、新しいまちづくりへの挑戦として、重点施策5本の柱を具体的に政策のやる気を市民へ示され、コロナ禍の終息や景気の回復が見通せない中に於いても「市民の命を守り、健康に暮らし、共にコロナ禍を乗り越える」を方針として令和3年度の市政を運営なされました。
私共、自民党恵義会では、数々ある市民からの評価されている市政執行の中に於いても、市民を守る姿勢について、特に特筆すべき市政執行の3点について取り上げ、令和3年度決算の認定案について賛成とした理由を申し上げます。
その一つは、第1弾から第10弾までと年度を跨ぎ続く新型コロナウイルス感染症に係るそれぞれの経済対策と市民への応援施策の執行であります。
また一つは、市営住宅恵央団地6号棟建設事業等の推進であります。
もう一つは、債権管理部署を中心とした組織的な取り組みや職員の不断な努力の成果が見られたことであります。
なぜならば、その事により市民からの市政への信頼を得られ、市民の活力を失うことなく持続可能性のある共生のまちづくりが為されていると確認出来たからであります。
一例として申し上げます。市内企業・団体への経営の持続を願う各種支援金等の執行、所得が減少し苦悩する市民への様々な支援金等の給付政策の執行。
また、経済の流通を促進しようとする各種のプレミアム商品券事業や恵庭版クラウドファンディングでの経営の強力な後押し、その事による市民への応援と域内経済循環を計ろうとする施策の執行を為されました事であります。
また、老朽化が進み充分な居住環境の中での住生活を営むことが出来ない市営住宅から、良質な居住環境への移住が可能となる安心を市民へ示された推進施策や、大切で貴重な市民から頂く浄財の市税等や使用料等の滞納からの徴収などなど、一例を申し上げれば、令和3年度学校給食費収納状況については、大幅に収納状況の改善が見られました。この事は、公債権や私債権等について職員一体となった意識改革による不断なる債権管理施策により、市民へ公平に市政執行が為されているとする信頼に繋がるものであり大いに評価するものであります。
よって、SDGsの達成へ持続可能性を追求されました、未来への夢に挑戦し続ける、市民の命を守り、健康に暮らし、共にコロナ禍を乗り越える「新しいまちづくり」を、市民と共に行った令和3年度各会計決算について賛成の理由の一部だけではありますが我々の強い想いをお示しし、以後のウイズコロナからアフターコロナ社会における市民と共に進める共生のまちづくりへ、原田市長の強力なリーダシップをご期待申し上げ一括賛成の討論といたします。