慙愧堪えない
条例提案者(柏野議員)に対して質疑を致しました内容です
提案者(柏野議員)に質疑
1,パワハラ根絶条例に則り第三者委員会の費用について、それに対し私費での補填をしようとすることに公的に妥当性があるのか
2,全議員一律50,000円とのことだが、議長・副議長・監査の年収は他の議員と違いがあるが、何故一律なのか?
3,未だ、第三者委員会ではかかる費用は未定だと思うが、例えば集めた合計の100万円で足り余剰が出た場合、また不足した場合どの様にするのか
4,条例提出者は、日台議連のどの様な立場か
5,この減額改定の提案原因として、市より議員による補填意向を受けてのものなのか?
只今議長の職務代行に小橋副議長がその任に当たり、毎日昼夜問わず第三者委員会の設置について「費用・事務局・委員の選定」など各関係機関と調整を鋭意進めているようです。外野からの雑音は進行を遅滞させることになります。何卒早く報告を頂ける様協力をしませんか?
議案第14号に対しての反対討論
議案第14号 恵庭市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正(案)について反対の立場から討論を行います
1,この度提案されました全議員の期末手当から一律50,000円を減額する条例(案)は、議員の報酬の増額とは異なり、減額ということは議員活動に大変重たい影響を及ぼす政策である事からして、全ての議員の同意と賛同のもとに提案されるべきものであり、全会一致が基本、決して多数決で判断する種類の案件ではない事
2,条例に則り設置された第三者委員会に係る費用負担は、許される限り市理事者の承認の下での公費負担が妥当であると考える事
3,もしこの議案が多数決で可決となれば、議員の報酬減額は多数決でどの様にでも行うことが可能となり、将来に対し恵庭市議会として禍根を残す議決となりうる事
4,そもそも第三者委員会は、日台議連の事業活動で発生したパワハラ騒動により設置されたもの。加盟していない議員にとって1から10まで事業内容は全く理解していず参加もしていない中、突然の結果を知るのみ状態で、全議員に責任を負わせ減額の網をかける不条理の条例改定にはとても承服できない事
5,恵庭市議会の歴史では、平成22年3月定例会に於いて、「恵庭市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例改正」では、議長・副議長・議員と削減額を各々に分けての全会一致で可決されている事の例
以上
今回提案されました、この様な暴挙と言わざる負えない提案には断固反対することを申しげ私からの反対討論といたします。
各議員の皆さん、会派拘束や主義主張の問題ではありません。議員個人の尊厳の問題だと思っています。可決させてはなりません。
ソクラテスの言葉に「悪法もまた法なり」
結果、恵義会4人、諸派1名(恵義会の1名は議長が退席し代理で議長席に着座の参加できず)反対少数で初めて負けてしまいました
大変悔しい思い致しました